床暖房にも数多くの施工実績がある南部くりのフローリング。 乾燥にこだわっていることはもちろんですが、木にも向き不向きがあって、それは原木の段階で、ある程度決まっているものです。 くり材だから床暖房に使用できるのではなく、素性のよい、原木・原板を見極められる職人が、厳しく選木しているからこそ安心して使えるのです。

製材・加工過程

くりの木には、タンニンが多く含まれるので、水に強く、非常に腐れにくいという特性があり、杉にも多く含まれる。水などが加工した板にかかると赤黒く変色し、流れ出すことがある。この成分を柿から抽出した塗料が柿渋である。